木曜日, 8月 31, 2006
Sc2:Os9
UbuntuをIbookG3に入れようとしているのですが、
何故か意味不明なエラーが頻繁に発生しうまく進まない。
又、時折姿をみせる起動画面等がどうにも気に食わない。
苛立ちを押さえ、当初の目的に立ち戻って考えると、
「SCとPDが快適に走る環境を整える」というのが目的であったのです。
されば、
「SC3ではなくSC2を、PDではなくMAX/MSP4.1を選択すれば
IbookG3のデフォルト環境であるOs9をプラットフォームにする事が出来る。」
と思い立った時、立ち込めていた霧がぱっと晴れたように感じました。
早速この方針で進めてみると特に問題もなく作業は完了し、
今朝4時ごろに念願の初SC発音を達成しました。
初めて聴いたSCの音は噂に違わず素晴らしかった。
MSPと比較するとよりハードウェアに近いところで制御しているので、
パワフル?クリア?という風評を聞いた事があり、
実際にどれほど違うのか比較してみたい(聴きたい)と思っていました。
今回初めてIbookG3*OS9上でSC2の音を聴き、
第一印象ではMSPより音質が良いと感じましたが、
普段MSPはWindows XP上で利用しているので
厳密には比較にはなりません。
そこで、MAX/MSP4.1を同一環境で動かして比較してみようと思っています。
MAX/MSP4.1はIlok Authorizationに対応していないので、
Cycling'74社に対してこれについてのC/R Authorizationを依頼したところ
担当の方から即日返答があり快諾してくれました。
しばらくOS9.2.2な生活になりそうな予感がします。
今回プラットフォーム整備を通じて、
「気が付くと時代の空気に流されている」という自分を痛切に感じました。
OS、アプリ、ハードウェア、何でも最新でないと落ち着かないんですね。
私は最近1999年-2001年のムード、フィーリングに
憧憬を感じる事が多いです。
これは「世紀末リバイバル」とでも言えば良いのでしょうか。
Remix誌上のインタビューでDerrick May氏が
「もう少しすると人々は、そんなに急がなくて良いという事に気が付き、
立ち止まって桜の花の香りを楽しむようになるだろう。」
と言っていた事をすこし遠いところで思い出しました。
水曜日, 8月 30, 2006
Trx:Ubnt
先ほどから久しぶりにTrax Record The20th Anniversaryの
Maurcie Joshua & Paul Johnsonのmixを聞いていますが、
これは本当に素晴らしいです。
ChicagoHouseのエッセンスを最新のマスタリング技術で聞かせてきます。
これをリマスタリングと言っていいのでしょうか?
音質、位相感等まったく異なる聞こえ方がするのです。
kickのペタペタ感はシーケンスされたように変化しますし、
SnareDrumが頭上を行ったり来たりするんです。
Clickとはまた違ったアプローチですが、
これもテクノロジーによるハウスミュージックの現代的解釈だなぁと、
感じいってしまうのは、秋が近いのでしょうか。
さて、話は大きく変わるのですが、
コンピューティング環境をLinuxに移行できないかと検討しております。
Forum等で見ておりますと、どうやらUbuntuというディストリビューションが
Well-designされているように見受けられましたので試してみようと思います。
さすがに会社貸与PCにインストールするのは憚れますので、
久しく使っていないiBookG3でやってみます。
Super ColliderとPure Dataが快適に使えれば良いのですが、、。
火曜日, 8月 29, 2006
Mark:Gnt
マーカスギュンターMarkusGunterがすばらしい音楽で参りました。
こんな音楽を作る人はどんな人なんだろう。
想像を膨らませてしまいます。
きっと嫌な人なんだろうと思いますが。
アメAmeもやっぱり良いんですけど、
世間を騒がせているほどの感動を私には与えません。
又、カラフトKarafutoのlive-mixも良かったです。
しかし、飽き性の私には15分以上続けては聞けませんでした。
これは田中氏が延べるところの「キーを保つ」というmix成功の要諦が
この上ないレベルで実現されている事によると思われ、
この緩やかにモードをシフトして行くという芸術形態自体が私には
少し大人向けすぎるのではないかと思うに至りました。
そこで、氏の類稀なる芸術作品に対して、
それを15分毎の小作品集として鑑賞する事で
存分に味わう事を本日夜半過ぎより試みるつもりです。
月曜日, 8月 28, 2006
木曜日, 8月 17, 2006
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