金曜日, 9月 08, 2006

Sc3:Sdm


SuperCollider3の音が素晴らしい。
サイン波を聞いていても気持ちが良いです。
触っていても楽しいし、チュートリアルも素晴らしく親切で、
小学校の授業で必修科目になれば良いのに。
小学校3年、4年、5年は週に3時間SCの授業があって、
教室の巨大なスピーカーをクラス全員で鳴らします。
調和を目指す人、フックを作る人、混沌とノイズをもたらす人、
それぞれの生徒の嗜好が見えて面白いです。

6年生では週6時間に増えます。
ここでは各クラスに一人指揮者を任命し、
指揮者にはルールを定める事が求められます。
コーディングレベルで細かいルールを定めるコミュニスト、
他の生徒の評価に従い発音の音量を決定する
といったレピュテーション・モデルなフレームワークをデザインするワイズガイ、
パッチ中に決まった変数を入れる事を求め、
変数の値については別の生徒に決定させる
エージェントゲーミング的なアプローチをするゲームズ・マン、
システム・リアリティとでも言うのでしょうか、
彼らは学び、リアリティを変容させ、明日を作れ!

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